文字通りの『model』を目指して
 モデル 二宮香さん
 「化粧をしていなくても、ヨレヨレの洋服を着ていても、モデルが着れば映える。そうでないといけない」 そう話すのは、神戸出身で大阪府下の大学に通う19歳だ。幼少期よりブティックを経営する母親よりファッションを学び、高校2年からモデル活動を開始。今年3年目とは思えないプロ意識と真っ直ぐな瞳は、すでにパリのランウェイを見据えているかのようだ。25歳以下の神戸市民にフォーカスするU25シリーズの初回を飾るに相応しい彼女の短くも濃い人生に、迫る。 所要時間6分 ー自己紹介をお願いします。 追手前大学に通ってます二年生の二宮香と申します。出身も育ちも神戸でずっと神戸です。大学が本業なんですけど大学行きながら、高校2年生の時にモデル活動を始めました。歩くことと車の運転が好きです。 ー歩くことですか。 はい。ほんと好きでずっと歩いてます。あと車好きってのは、人の車に乗るのが嫌いなんです。タクシーとかあんまり乗れなくて。1人でドライブとかも全然します。 ーどういうとこに行くんですか 神戸内が多いですね、umieとか、HAT神戸の海岸線とか走ったり、基本1人の行動が多いですね。 ー大学二年生に見えないですね、大人びてるって言われませんか。 おっしゃっていただきます…(謙虚)見た目は老けてますけど、中身はまだまだ若いです。 ーそんな(笑)大人の色気があるって意味ですよ。 ありがとうございます。 ーところで、普段モデル活動をするにおいてどのようなことを意識されていますか? 私どこに行くにしても最年少なので、現場に出ても、事務所にいても。言葉つかいだったり、佇(たたず)まいだったり、年齢は上に見られるように振舞ってます。(笑) ﷯ ーモデルの活動を始めようと思ったきっかけは? 小さい時からお母さんがモデルにならせたがってて、私はそれが嫌で、小学校、幼稚園の時から『興味ないの?モデルに』ってずっと言われていました。小学校の時に進級するごとに自己紹介カードってあるんですけど将来の夢って欄があって、私が迷ってたら母が『モデルやろ…?』って圧力かけられてましたね(笑)めっちゃちっさい字でモデルって書いてました。お母さんの目の届かないところでその後青の色鉛筆で見えなくなるまで塗りつぶしたの覚えてますね。 ー子ども心に恥ずかしかったんですね(笑) はい。そこから年齢を重ねるにつれて『私ってモデルになるべきなんかな…』って思って来て(笑)どこから自身が湧いたんかわかんないんですけど(笑)なんかふとそう感じた時があって始めました。本当に何をするにも臆病で、自分でからの中に閉じこもってる感じ。それが嫌で、そんな自分を変えるためにこれをきっかけにしたいって思って始めました。自分で事務所探して、レッスンのこととか全部自分で調べて動き出しました。それもありモデルの仕事を始めてから、何事にも積極的に取り組めるようになりましたね。 ー若い頃にそのように一歩踏み出すのってすごい大変だった思います。 そうですね。悩みましたし、半端な気持ちでできる仕事ではないので。『私がモデルになれるのかな』ってすごい思う瞬間がたくさんありましたね。 ーお母さんはなぜモデルをさせたがってたんですか? なんでなんですかね??ファッションが好きっていうのは母との共通点で、母は自宅の一回で小さいブティックをしてるんですけど、その影響もあって私もファッションが好きでしたね。モデルって誰にでもできることじゃないし、ハードルが高い仕事だからこそ頑張ろうって思うようになりました。 ー変わった瞬間って、誰の影響が強かったですか? 自分の意思が大きいですね。周りのサポートは大事だと思いますけど、本当に一歩踏み出そうっていう気持ちだけでやって来て。私本当にダメダメ人間だったんですよ。何やっても中途半端だったんですね。ていうのも、基本的に何をしても人並み以上はできてきた人生だったのでそれ以上努力する意味を感じなくて。この仕事し始めてから努力するっていうことに出会いましたね。 ーモデルになって嬉しかったことは?
 ツイッターにモデルの写真を投稿しようと思った時に、コンポジットっていう宣伝材料を撮っていただいた時に、すごい気に入った一枚があって、それをシェアしたら周囲からの反応がすごいあった時です。『プロのモデルやん』とか、自分の写真を見てモデルだっていう認識をしてもらったのをすごい感じて。『私モデルなったんや』っておもいました。母も喜んでくれて、周囲の自分に対しての認識だったり言葉っていうのはすごい支えてもらってました。 ﷯ ー逆にモデルの中での壁は? 辛いことばっかりでした。年が若いっていう理由で、大人の話してる内容が理解できなかったり、言葉遣い、人生経験の浅さが際立ちました。レッスンで最初はグングン伸びたんですけど、だんだん伸びなくなって来て、周囲に抜かれる危機感に駆られましたね。同じタイミングで入った子が最初はその子全然ダメだったのにメキメキ上手くなっていって。『どうして自分は伸びないんだろう。努力って、簡単じゃないんやな。』って思いました。今までなんでも中途半端にやって来たんで、今回のも挫折して終わるのかなーって落ちた時期あったんですけど、やっぱそういう時に周囲が支えになる言葉を頂いて、それに答えないといけない、最初の頃のエネルギッシュな自分を思い出そうと思って踏ん張りました。 ー辞めたいって思ったことは? すごいありました。モデルじゃなかったら友達と◯◯できるとか△△いけるとか。すごい思ったことがあって。今まで努力することに慣れてなかった自分がそのような勝負の世界で努力するってハードルが高かったですね。努力する人って想像を超えるっていうか、自分が努力しても相手も努力してきて、さらに努力してもまた超えて努力してきて。負けて、はい悔しいみたいな。当時母に『なんであんたってそんなに負けず嫌いじゃないん私と全然違うわ』って言われたんですけどそれが一番悔しかったですね(笑)  ー大変ですよね、まさに『競争社会』ですもんねモデルって 今モデルってすごい増えてて、サロンモデルが特に増えてるんですけど。サロンモデルをした=私はモデルだっていうのが私すごい嫌で。モデルってひとくくりにして、サロンモデルから海外で活動されてるモデルまで様々いますけど、私はその文字通り『モデル』になりたくて。 ー文字通りの『モデル』ですか。 はい。当初社長に「モデルっていうのは真っ白な状態でいないとダメ」って言われて。私は当時なんで?ってすごい思ったんです。私は色を出したいし、それを認めてもらうのがすべきことだしって思ってたんですけど。意固地になってその事務所はやめました。でも今になってその言葉がわかるっていうか。私は私の色を出さないといけないけど白にならないといけない時ってあって、なんなら透明?空っぽの状態で、化粧をしてなくてもヨレヨレのお洋服着てても映えるって言われてこそモデルやんって最近思います。 ﷯ ーそう思った瞬間は? やめたいって思った時ですね。何回もあるんですけど、お仕事もらうようになって、現場に出る回数が増えるほど、レッスニン生の時よりも辛いことが多くて。ファッションショーとかスチールとか多種多様な仕事の中でどうしても白にならないといけない仕事に何度も出会って、和とか洋とか、どんな仕事でも引き受けられる、任せられるようにならないといけないなって思いました。 ーモデルを初めて最初に仕事をもらったのっていつくらいですか? 高校3年生の冬ですね1年半目くらい。ネットショピングの仕事でした。顔切りで、首から下しか映らない仕事だったんですけどすごい嬉しかったです。私を選んでくれたっていう嬉しさですね。そこから顔出しの仕事もいただけるようになって。もう本当にうれしかったです。 ーモデルを始める前と後で一番変わったことは? 1番は努力って楽しいってことですね。あとはモデルに関わらず、勉強が面白いなあって感じるようになったことですね。大学での授業でも、色んなことを知れば知るほど、自分が見てる世界ってすごい狭くて、本当はこんなに広いんだなあって思います。昔から本当に勉強って嫌いで(笑)今は色んなことにチャレンジしたいって思うようになりました。そうすることで自分のしたいことに出会える可能性が上がると思います。 ーこれから将来像は?(短期間で) 『◯◯事務所の二宮香に仕事をしてほしい』って形で仕事するのではなくて『二宮香に仕事してほしい』って思ってもらうことですね。主にフリーで、活動していこうかなと思ってます。フリーになった方が大変なのわかってるんですけど、今の自分がもし必要じゃないなら、そう感じた時もっと燃える気がします。成功しても失敗しても楽しみです。 ー具体的にどれくらい先ですか? もうちょくちょく動き始めてます。はっきり事務所を辞めますって言ってないんですけど、今すごい仲良くさせていただいてるクライアントさんがいて、その人に相談しながらやってます。 神戸について ー神戸好きですか? 好きです(即答) ーどういうところが? オシャレなところが1番、あとは…生まれも育ちも神戸なので、結婚してもずっと神戸にいたいって思ってます。山も海もありますし、須磨から垂水にかけての2号線の道とか休日にすごい大きな音楽かけて走ってます(笑)夜は友達と山登って夜景みたり。一眼レフ持ってる友達がいるんですけど、写真撮りにいこーよって言ってだいたい神戸市内で撮ってますね。 ﷯ ー1番好きな場所は? ポートタワーの下好きです!よく行くってほどでもないんですけど、最近行く機会がありました。ポートタワーの方からモザイクにかけて歩いてて、その日すっごい空がきれかったんですよ。その時『これはインスタ映えやな』って思って夕焼け空とポートタワーの写真を撮りました。 ーこれから神戸がどのような街になったらいいと思いますか? BEKOBEってモニュメントができて、観光客が増えたと思います。そんな中で、色んな各国の方が神戸に訪れ続ける街であってほしいと思いますね。今年めっちゃ大きいクリスマスツリー建つじゃないですか?あれとかすごいいいですよね。良いところ残しつつ、神戸らしい街になってほしいと思いますね。 ーそのためのあなたの役割は? それね、すごい考えたんですよ(笑)今ってSNSがすごいじゃないですか。私はモデルをしている分、みていただくのが仕事なんでフォロワーを増やす努力を日々してるんですけど。そういう風に、神戸の街並みとかそういうものを、モデルとしての役割と郷土愛を混ぜて自分が発信していけたらなって思っています。 ー同年代の人たちに向けてメッセージを。 何かを始めようと思っている人がいるなら、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。自分の意思が一番なので、どんな時でもブレない芯を持つのが大事だと思います。 ー座右の銘は? 私座右の銘っていうのが全然なくって(笑)すごい調べたんですよ(笑)だから、いいなって思った言葉を言います。 『確固不動』っていう言葉なんですけど。意思とか精神面をブレずに持つって意味です。本当に意思固く持つことって大事だと思います。人間なんで浮き沈みがありますけど、1番大事なのはやっぱり沈んだ時にどんな考え方をするかだと思っていて、私の場合例えば大学の試験とかでいい結果が出たら、周りに普段からめっちゃ言います。そうすることでもう後に引けないっていうか、次も同じかそれ以上の結果を出さないといけない状況に自分を追い込みます。 ーこれから何か始める人にメッセージ 『迷うべきじゃない』ってことですね。迷うってことは、したいから迷ってるんやろ?って思うので。どんなことにもリスクがついてきます。私はしなくて後悔したことが多いので、まずやってみる。できなくても、やりたかったんだからいいじゃん!ってそこは軽く考えて自分をコントロールすべきですね。自分でしたいこととかすべきことっていうのは口に出して、自分に言い聞かせる。って意味で本当にこの取材はいい機会でした。色んなこと振り返れて、何事も勉強が大事だなって思いました。
Kaori Ninomiya
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文字通りの『model』を目指して
 モデル 二宮香さん 文字通りの『model』を目指して
 モデル 二宮香さん
 「化粧をしていなくても、ヨレヨレの洋服を着ていても、モデルが着れば映える。そうでないといけない」 そう話すのは、神戸出身で大阪府下の大学に通う19歳だ。幼少期よりブティックを経営する母親よりファッションを学び、高校2年からモデル活動を開始。今年3年目とは思えないプロ意識と真っ直ぐな瞳は、すでにパリのランウェイを見据えているかのようだ。25歳以下の神戸市民にフォーカスするU25シリーズの初回を飾るに相応しい彼女の短くも濃い人生に、迫る。  「化粧をしていなくても、ヨレヨレの洋服を着ていても、モデルが着れば映える。そうでないといけない」 そう話すのは、神戸出身で大阪府下の大学に通う19歳だ。幼少期よりブティックを経営する母親よりファッションを学び、高校2年からモデル活動を開始。今年3年目とは思えないプロ意識と真っ直ぐな瞳は、すでにパリのランウェイを見据えているかのようだ。25歳以下の神戸市民にフォーカスするU25シリーズの初回を飾るに相応しい彼女の短くも濃い人生に、迫る。
所要時間6分 ー自己紹介をお願いします。 追手前大学に通ってます二年生の二宮香と申します。出身も育ちも神戸でずっと神戸です。大学が本業なんですけど大学行きながら、高校2年生の時にモデル活動を始めました。歩くことと車の運転が好きです。 ー歩くことですか。 はい。ほんと好きでずっと歩いてます。あと車好きってのは、人の車に乗るのが嫌いなんです。タクシーとかあんまり乗れなくて。1人でドライブとかも全然します。 ーどういうとこに行くんですか 神戸内が多いですね、umieとか、HAT神戸の海岸線とか走ったり、基本1人の行動が多いですね。 ー大学二年生に見えないですね、大人びてるって言われませんか。 おっしゃっていただきます…(謙虚)見た目は老けてますけど、中身はまだまだ若いです。 ーそんな(笑)大人の色気があるって意味ですよ。 ありがとうございます。 ーところで、普段モデル活動をするにおいてどのようなことを意識されていますか? 私どこに行くにしても最年少なので、現場に出ても、事務所にいても。言葉つかいだったり、佇(たたず)まいだったり、年齢は上に見られるように振舞ってます。(笑) ﷯ ーモデルの活動を始めようと思ったきっかけは? 小さい時からお母さんがモデルにならせたがってて、私はそれが嫌で、小学校、幼稚園の時から『興味ないの?モデルに』ってずっと言われていました。小学校の時に進級するごとに自己紹介カードってあるんですけど将来の夢って欄があって、私が迷ってたら母が『モデルやろ…?』って圧力かけられてましたね(笑)めっちゃちっさい字でモデルって書いてました。お母さんの目の届かないところでその後青の色鉛筆で見えなくなるまで塗りつぶしたの覚えてますね。 ー子ども心に恥ずかしかったんですね(笑) はい。そこから年齢を重ねるにつれて『私ってモデルになるべきなんかな…』って思って来て(笑)どこから自身が湧いたんかわかんないんですけど(笑)なんかふとそう感じた時があって始めました。本当に何をするにも臆病で、自分でからの中に閉じこもってる感じ。それが嫌で、そんな自分を変えるためにこれをきっかけにしたいって思って始めました。自分で事務所探して、レッスンのこととか全部自分で調べて動き出しました。それもありモデルの仕事を始めてから、何事にも積極的に取り組めるようになりましたね。 ー若い頃にそのように一歩踏み出すのってすごい大変だった思います。 そうですね。悩みましたし、半端な気持ちでできる仕事ではないので。『私がモデルになれるのかな』ってすごい思う瞬間がたくさんありましたね。 ーお母さんはなぜモデルをさせたがってたんですか? なんでなんですかね??ファッションが好きっていうのは母との共通点で、母は自宅の一回で小さいブティックをしてるんですけど、その影響もあって私もファッションが好きでしたね。モデルって誰にでもできることじゃないし、ハードルが高い仕事だからこそ頑張ろうって思うようになりました。 ー変わった瞬間って、誰の影響が強かったですか? 自分の意思が大きいですね。周りのサポートは大事だと思いますけど、本当に一歩踏み出そうっていう気持ちだけでやって来て。私本当にダメダメ人間だったんですよ。何やっても中途半端だったんですね。ていうのも、基本的に何をしても人並み以上はできてきた人生だったのでそれ以上努力する意味を感じなくて。この仕事し始めてから努力するっていうことに出会いましたね。 ーモデルになって嬉しかったことは?
 ツイッターにモデルの写真を投稿しようと思った時に、コンポジットっていう宣伝材料を撮っていただいた時に、すごい気に入った一枚があって、それをシェアしたら周囲からの反応がすごいあった時です。『プロのモデルやん』とか、自分の写真を見てモデルだっていう認識をしてもらったのをすごい感じて。『私モデルなったんや』っておもいました。母も喜んでくれて、周囲の自分に対しての認識だったり言葉っていうのはすごい支えてもらってました。 ﷯ ー逆にモデルの中での壁は? 辛いことばっかりでした。年が若いっていう理由で、大人の話してる内容が理解できなかったり、言葉遣い、人生経験の浅さが際立ちました。レッスンで最初はグングン伸びたんですけど、だんだん伸びなくなって来て、周囲に抜かれる危機感に駆られましたね。同じタイミングで入った子が最初はその子全然ダメだったのにメキメキ上手くなっていって。『どうして自分は伸びないんだろう。努力って、簡単じゃないんやな。』って思いました。今までなんでも中途半端にやって来たんで、今回のも挫折して終わるのかなーって落ちた時期あったんですけど、やっぱそういう時に周囲が支えになる言葉を頂いて、それに答えないといけない、最初の頃のエネルギッシュな自分を思い出そうと思って踏ん張りました。 ー辞めたいって思ったことは? すごいありました。モデルじゃなかったら友達と◯◯できるとか△△いけるとか。すごい思ったことがあって。今まで努力することに慣れてなかった自分がそのような勝負の世界で努力するってハードルが高かったですね。努力する人って想像を超えるっていうか、自分が努力しても相手も努力してきて、さらに努力してもまた超えて努力してきて。負けて、はい悔しいみたいな。当時母に『なんであんたってそんなに負けず嫌いじゃないん私と全然違うわ』って言われたんですけどそれが一番悔しかったですね(笑)
 ー大変ですよね、まさに『競争社会』ですもんねモデルって 今モデルってすごい増えてて、サロンモデルが特に増えてるんですけど。サロンモデルをした=私はモデルだっていうのが私すごい嫌で。モデルってひとくくりにして、サロンモデルから海外で活動されてるモデルまで様々いますけど、私はその文字通り『モデル』になりたくて。 ー文字通りの『モデル』ですか。 はい。当初社長に「モデルっていうのは真っ白な状態でいないとダメ」って言われて。私は当時なんで?ってすごい思ったんです。私は色を出したいし、それを認めてもらうのがすべきことだしって思ってたんですけど。意固地になってその事務所はやめました。でも今になってその言葉がわかるっていうか。私は私の色を出さないといけないけど白にならないといけない時ってあって、なんなら透明?空っぽの状態で、化粧をしてなくてもヨレヨレのお洋服着てても映えるって言われてこそモデルやんって最近思います。 ﷯ ーそう思った瞬間は? やめたいって思った時ですね。何回もあるんですけど、お仕事もらうようになって、現場に出る回数が増えるほど、レッスニン生の時よりも辛いことが多くて。ファッションショーとかスチールとか多種多様な仕事の中でどうしても白にならないといけない仕事に何度も出会って、和とか洋とか、どんな仕事でも引き受けられる、任せられるようにならないといけないなって思いました。 ーモデルを初めて最初に仕事をもらったのっていつくらいですか? 高校3年生の冬ですね1年半目くらい。ネットショピングの仕事でした。顔切りで、首から下しか映らない仕事だったんですけどすごい嬉しかったです。私を選んでくれたっていう嬉しさですね。そこから顔出しの仕事もいただけるようになって。もう本当にうれしかったです。 ーモデルを始める前と後で一番変わったことは? 1番は努力って楽しいってことですね。あとはモデルに関わらず、勉強が面白いなあって感じるようになったことですね。大学での授業でも、色んなことを知れば知るほど、自分が見てる世界ってすごい狭くて、本当はこんなに広いんだなあって思います。昔から本当に勉強って嫌いで(笑)今は色んなことにチャレンジしたいって思うようになりました。そうすることで自分のしたいことに出会える可能性が上がると思います。 ーこれから将来像は?(短期間で) 『◯◯事務所の二宮香に仕事をしてほしい』って形で仕事するのではなくて『二宮香に仕事してほしい』って思ってもらうことですね。主にフリーで、活動していこうかなと思ってます。フリーになった方が大変なのわかってるんですけど、今の自分がもし必要じゃないなら、そう感じた時もっと燃える気がします。成功しても失敗しても楽しみです。 ー具体的にどれくらい先ですか? もうちょくちょく動き始めてます。はっきり事務所を辞めますって言ってないんですけど、今すごい仲良くさせていただいてるクライアントさんがいて、その人に相談しながらやってます。 神戸について ー神戸好きですか? 好きです(即答) ーどういうところが? オシャレなところが1番、あとは…生まれも育ちも神戸なので、結婚してもずっと神戸にいたいって思ってます。山も海もありますし、須磨から垂水にかけての2号線の道とか休日にすごい大きな音楽かけて走ってます(笑)夜は友達と山登って夜景みたり。一眼レフ持ってる友達がいるんですけど、写真撮りにいこーよって言ってだいたい神戸市内で撮ってますね。 ﷯ ー1番好きな場所は? ポートタワーの下好きです!よく行くってほどでもないんですけど、最近行く機会がありました。ポートタワーの方からモザイクにかけて歩いてて、その日すっごい空がきれかったんですよ。その時『これはインスタ映えやな』って思って夕焼け空とポートタワーの写真を撮りました。 ーこれから神戸がどのような街になったらいいと思いますか? BEKOBEってモニュメントができて、観光客が増えたと思います。そんな中で、色んな各国の方が神戸に訪れ続ける街であってほしいと思いますね。今年めっちゃ大きいクリスマスツリー建つじゃないですか?あれとかすごいいいですよね。良いところ残しつつ、神戸らしい街になってほしいと思いますね。 ーそのためのあなたの役割は? それね、すごい考えたんですよ(笑)今ってSNSがすごいじゃないですか。私はモデルをしている分、みていただくのが仕事なんでフォロワーを増やす努力を日々してるんですけど。そういう風に、神戸の街並みとかそういうものを、モデルとしての役割と郷土愛を混ぜて自分が発信していけたらなって思っています。 ー同年代の人たちに向けてメッセージを。 何かを始めようと思っている人がいるなら、ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。自分の意思が一番なので、どんな時でもブレない芯を持つのが大事だと思います。 ー座右の銘は? 私座右の銘っていうのが全然なくって(笑)すごい調べたんですよ(笑)だから、いいなって思った言葉を言います。 『確固不動』っていう言葉なんですけど。意思とか精神面をブレずに持つって意味です。本当に意思固く持つことって大事だと思います。人間なんで浮き沈みがありますけど、1番大事なのはやっぱり沈んだ時にどんな考え方をするかだと思っていて、私の場合例えば大学の試験とかでいい結果が出たら、周りに普段からめっちゃ言います。そうすることでもう後に引けないっていうか、次も同じかそれ以上の結果を出さないといけない状況に自分を追い込みます。 ーこれから何か始める人にメッセージ 『迷うべきじゃない』ってことですね。迷うってことは、したいから迷ってるんやろ?って思うので。どんなことにもリスクがついてきます。私はしなくて後悔したことが多いので、まずやってみる。できなくても、やりたかったんだからいいじゃん!ってそこは軽く考えて自分をコントロールすべきですね。自分でしたいこととかすべきことっていうのは口に出して、自分に言い聞かせる。って意味で本当にこの取材はいい機会でした。色んなこと振り返れて、何事も勉強が大事だなって思いました。 Kaori Ninomiya
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